| スマブラ生活日記 1999 別冊 | 読み物系 |
1月31日〜2月2日 スキー教室にて大乱闘勃発!!
今日から学校のスキー教室だ。
今日は、7:30出発だってのに7:00に起きてしまい、
超特急で用意して(昨日大まかに準備したはず)、7:20に親に送ってもらって家を出発。
7:35に遅れながらも学校到着。すぐさまバスに乗り込み、スキー場へ。
途中、勘が鋭いαに「もしかして64なんか持って来たりしてないよな?」と聞かれてしまった。
実はスキー教室にいく1週間前から、僕は64持参宣言をしていたのだ。
その時、友達から何度も止められたのだが、僕は宣言を撤回する気にはならなかった。
「男に二言はない!俺の任天魂をお前達に見せつけてやる!!」と。
そして今日、遂にその宣言が実現した・・・。
僕は、αの質問に対して「そんなわけないじゃん。」と軽くかわした。
皆を後でびっくりさせようという魂胆だ。(そいつには見え透いた嘘だったようだが。)
2時間近くかかって、やっとスキー場近くの無人駅前に到着した。
そこから、僕たちの泊まるべき民宿へと移動する。
δはネオポケとゲームボーイを。
εはゲームボーイ、しかもゲームボーイウォーズを持って来ていた。
別の部屋にいるγが来て、δとネオポケやって遊んでいた。
部屋の中に入ると、僕の目はすぐテレビの方へ行った。
民宿だから、テレビが古くて64が繋げられないかもしれなかったからだ。
ず〜っとその事ばかり心配しながらバスに乗ってきたのだ。
でも、その対策としてRFスイッチを持って来た。さすが僕だなぁ、と自画自賛。
よくテレビを見ると、前面に堂々とAV端子が付いてるではないかぁ!!
今までノイローゼになりそうなくらい心配してきたのに全て水の泡になってしまった。(爆)
「でも、良かった事に越したことはないな。」と思っていると、
再び「本当はお前64持って来たんだろ。」と友達が聞いて来た。
「だから、そんなわけないじゃないか!」とムキになって答えると、
増々友達は怪しがって何度もしつこく問い詰めてきた。
それと同時に、別の奴が僕の荷物の中を探ろうとしてくる。
僕は段々動揺して、遂に嘘が突き通せなくなった。
「わかったよ、本当は64持って来てやったんだ。感謝しろよ。」
と言うと、皆「ほんとに持って来たのかよ。」とびっくりするより、呆れていた。
僕は今言った通り64を持って来たが、GBは持って来なかった。
やっぱスキーやりに来たんだから、ゲームばかりやってちゃ悪いと思ったから。
いわゆる自粛というやつである。
それも友達に話すと、「64だけでも十分ゲームやりに来たのと同じだぞ。」とあっさりかわされてしまった。
すると、64に興味を示した奴が「なぁ、64見せてよ〜。」と、僕の荷物をまた探ろうとする。
あまりにもしつこかったので、仕方なく見せてやった。
「おいおい、コントローラー4つも持って来たんかよ。良くこんなに入ったな。」と驚いていた。
64ユーザーとして、4人対戦でやるのは極当り前のこと。
特にスマブラはそうじゃないと、面白さに欠けるし。
もうすぐ開講式があるので、スマブラはスキーから帰ってきたらやることにした。
今すぐやりたい!っていう奴もいたが。
4:20頃、みんなヘトヘトになってスキーから帰ってきた。
最後の、スキー板を宿までかついで来るのがかなり堪えたみたいだ。
僕がスマブラやろうと切り出すと、皆からブーイングが。(汗)
結局、風呂入ってからやることにした。
やっと風呂から出て、疲れが少しとれたみたいだった。
僕の手が64の方に伸び、テレビに接続作業開始。
RFスイッチだったので少々接続が面倒だったが、説明書なしでどうにか接続完了。
画面にスマブラのかっこいいオープニングが流れる。
「どうだ、かっこいいだろ〜」と皆にアピール。
すると、ぞろぞろと集まってきて、早速試合開始・・・と思いきや、
スマブラやったことある人は僕以外に1人しかいないので、操作方法説明開始。
僕のぎこちない説明がやっと終わると(練習しておくべきだったかなぁ。)、試合開始。
使用キャラは、スマブラやったことあるαはネス、
僕は当然(?)ルイ様、βはピカチュウ、セガ好きのSANKAはリンク。
最初は皆あまり動かず静かだったが、僕やαのおかげで段々盛り上がってきた。
僕は、初心者が相手なので手加減を尽くした。
なのにαは手加減なしでPKサンダー体当りを連発していた。
結果は当然αが1位、僕は4位になるべきが、なぜか2位になってしまった。
その後も、相変わらずαはPKサンダー体当りを連発して、僕はなるべく自然に手加減したつもりだった。
αは1位なんだけど、それでも僕は2位になってしまう。
αに原因があると思い、ネスキラーに走るが、そうすると僕が1位になってしまう。(爆)
それでも、皆楽しんでやってくれてるみたいだ。
途中でスマブったことがないδも仲間に入って5人に。
1位になった人が交代するという「勝ち抜け」戦になった。
そうこうやってるうちに、いつの間にか6:00となり夕食の時間に。
頭の中はスマブラでいっぱいで、少々急いで喰って部屋に戻った。
あまりおいしくなかった。
僕が早速スマブラを再開しようとすると、皆食休みだと言って横になってしまった。
少し経ち、やっとスマブラを再開した。
SANKAやβやδは、復帰やスマッシュが出来なくて困っていた。
僕のコントローラーがスマブラやり過ぎたおかげでかなり動かしにくくなっていたからだ。
と、スマブっているといきなり戸が開いてγがまた飛び込んで来やがった。
僕たちは先生かと思って慌てて隠そうとしたが、間に合わず見つかってしまった。
先生じゃないからよかった〜、と安心した。
しかし、それがきっかけでどんどんいろんな奴が乱入して来るので全然落ち着かなかった。
そんな中、またγが入ってきて「スマブラやらせて!」と突然言い出してきたので、僕は当然OK!
僕はやり方を説明していないことに気が付かずに試合開始。
僕やαほどでもないが、スマブラできるようだ。
僕はやっと気が付き、「あれ?なんでやり方知ってるの?」とγに聞くと、
「俺の弟がスマブラ持ってるからやったことあるんだ。」と思いがけないことを言ってきた。
意外だなぁ、結構スマブラやったことある人いるんだ。だてに100万も売れてないな。
と思い、スマブラの凄さを改めて知った。
気が付くと、既に10:20。あと10分で寝る時間だ。
先生がいつ来てもおかしくないので、そろそろ止めることにした。
そして、64に布団変わりにジャンパーをかけて(ただ見つからないようにするだけだが)、
皆時間にうるさかったので、10:30きっかりに電気を消して寝た。
しかし僕は枕に慣れないのか興奮しているせいなのか、全然眠れなかった。
隣の部屋は寝るどころか、ずーっと騒いでいた。
騒いでいるのに先生はちっとも来なかった。
長い間経ち、僕の勘だと1:30頃に今日初めて先生が来た。
そして、2:00でやっと騒ぎが収まり、それと同時に僕も寝られたみたいだ。
2日目、朝は忙しかったので、スキーから帰ってからスマブることにした。
スキーから帰ってきて、昨日と同じように疲れて、ブーイングで、風呂入ってスマブラ始めた。
唯一、昨日と一つ違ったところは接続作業が無かったことだけだった。(だから何?)
とにかく、僕は友達をかき集めてスマブラを始めた。
昨日と同じように夢中でやった。
αはPKサンダー体当りを自粛するようになった。
あっという間に夕飯の時間が近づいて来た。
そろそろ止めようかと思っているところに、また戸が開いた。
誰だ?と思い、そこを見ると・・・何と先生じゃないですかぁ〜!?
すぐさまポーズし、みんなコントローラーを投げて部屋の端のほうへ。
64を隠す余裕も当然無く、僕が先生の視線をさえぎるため目の前へ。
バックにはプププランドのBGMが・・・。
先生:「もうすぐ夕飯だぞ!早くこいよ〜。」
僕:(めっちゃ焦って)「は、はい!わかりました!早く行きますので。はい。
ほら、早く他の部屋も回らないといけないですよ。」
先生:「何か怪しいなぁ。どうかしたのか?」(部屋に上がろうとする)
僕:(横に動いて先生をさえぎる)「なな、何もないですよ。ハイ。だだだダイジョウブですから。
これからすぐ、今すぐ行きますから。ね、ね。」
先生:「ならいいがな・・・。とにかく、早く飯にこいよ。」
僕:(さらに焦って)「そうデスネ。早く行きマスカラ、ネ。
わかりマシタ。どうも、ごチュウコクありがとうゴ、ゴゴゴザイマシタ!」
先生:(妖しがりながら戸を閉めて部屋の外へ)
僕:(汗でびしょびしょ)「・・・・・ふぅ、死ぬとこだった。一時はどうなるかと思った・・・」
僕はそのまま倒れた。
部屋にいた皆も驚きと焦りのあまり言葉が出ず、しばらくの間沈黙の時が流れた。
そして、落ち着くと飯喰いに行った。
部屋に帰ってくると、またスマブラ。
と、またγが来た。今度はδが持って来たネオポケをやり始めた。
ζも入ってきて、スマブラにはわき目も振らずεが持って来たゲームボーイウォーズをやり出した。
GBを取られたεは音楽を聴き始めた。
他の奴は僕とスマブっている。
部屋はまるでゲームセンターのようと化していた。
先生がまた急に入ってくると困るのでカギを閉めたが、
入れろ入れろと戸を叩いてきてうるさいので仕方なく入れてやった。
すると、この異様な雰囲気に思わず言葉を失っていた。
スマブラの方はというと、初心者のβやδやSANKAたちは最初はハンデがいくらあっても勝てなかったが、
段々と勝てるようになってきた。
とはいえ、まだ勝率は低い。
そのままではいけないので、僕は最後の手段に出た。
それは「いじけキックで楽しい作戦」だ!(馬鹿)
とにかくルイージ使ってLを連打連打!!
どさくさに紛れてLLL!!
コンボの途中でLLL!!
混戦の仲裁にLLL!!
やはりアピールしているルイージの後ろ姿は美しい、カッコ良い!!
皆もさらに盛り上がり、勝つことができるようになってきた。
するとαに「1試合中に10回以上アピールしろよ」と言われたので、
僕は「当り前じゃないか。20回でも30回でもしてやるぞ!」と自信満々に答えてやった。
しばらくすると、皆疲れたので止めてしまった。
またしばらくして、僕とαでどっちが強いかタイマンでやってみた。
αはまだ動きが鈍く、どんどん僕に追い詰められていった。
PKサンダー体当りもやってくるが、ひらりと避けてやった。
コーチしてやるべきだったかな?と今になってちょっと反省。
気が付くと、もう寝る時間。
そろそろ止めようかと思っていると、遠くから先生の声がしたので慌てて片付けた。
今日は先生が厳しかったので、皆すぐ寝た。
3日目。
今日はずーっと忙しかったのでスマブラやる暇もなく、バスに乗ってスキー場を後にした。
予定より1時間早く学校に着き、親に連れてもらって帰宅した。
普通だったらこれで終わるのだが・・・?
帰宅して、バッグをあけて中身を出す。
服に下着にタオルにその他もろもろに、64にコントローラー4つにRFスイッチにACアタブタ。
「う〜ん、振動パックも持って行けば良かったかなぁ。」と反省モードに入りかけていると、
ある事に気付いた。
何かが足りない??あれ、なんだろう・・・
・・・あぁぁ〜!!!ス・マ・ブ・ラだぁぁぁ!!!ガガガーーン・・・。
置いてきてしまったのかぁぁ!?
どうしようぉぉ・・・。
そのまま、悲嘆に暮れて日も暮れた。
夜、ぐったりしたままメールチェック。
するとSANKAからメールが届いていた。
「え〜と、とりあえずスキー教室お疲れ様です。なかなか楽しかったですね。」という書き出し。
「そりゃあお前にとっちゃ楽しいスキー教室だったろうに!」と心の中で叫んだ。
俺なんか、俺なんか・・・とさらにぐったりしつつ読み進めると、
「オレが家に帰って自分のバッグをなにげなく見てみたところ、
なんと中にあの『スマブラ』が入っているではないですか!」
と書いてあるではないか!!
夢じゃないか?ガセネタじゃないか?と疑ってみたが、
夢ではなさそうだし、そんな嘘どう考えても書けるわけがない。
とにかく良かった、良かった!任天堂万歳!!
寒中休み明けには返してくれるらしい。
しかし、それまでスマブラが出来ない!
仕方なく中学の友達のスマブラで我慢することにした。「もう一度皆とスマブラ出来ないかなぁ・・・。」と年間行事表を見渡してみると、
「修学旅行」があるではないか!
当然の様に当然の如くそこにも64を持って行くことを決心して、
皆にもう一度64持参宣言したとさ。
もちろん、スマブラも返ってきたし、
めでたしめでたし。よかったよかった。