| スマブラ生活日記 DX編 別冊 | 読み物系 |
声:「フハハハハ! タイチョー、マタ会ッタナ!」
ここは村はずれの荒野。吹きすさぶ風の中、どこからともなく声が響く。
隊長:「いい加減そのカタカナ語はやめろ!読みにくいではないか。」
隊長は〈するどいツッコみ〉を繰り出した。その声の主に4のダメージ。(?
声:「グハァッ、不意打チトハ卑怯ナリ! 先ニ我ガ名ヲ名乗ラセロ!
我ガ名ハすたーま」
隊長:「お前、まだ今年のNSWは中止だって知らないのか?
悪いことは言わんから、自分の星に帰れ、な。」
隊長は〈きついツッコみ〉を繰り出した。
すたーまにクリティカルヒット! 9999のダメージ!
すたーま:「ソウダッタノカーッ!!」
すたーまはかき消えた。
次の瞬間、まるで幻が消えたかのように、周りは茅ヶ崎駅のホームの風景に塗り変わった。
陽はとっくに暮れて、7時を回ったところだ。
自分は先日、スマデラオーケストラのチケットの予約を申し込んだのですが、
抽選だったのでひやひやもんでしたよ。
昼の部・夜の部と2回開催されるこの催し物。
合わせて5000人ものひとびとが参加するわけですが、
残念ながらハズれてしまった方も多く見られて、
スマブラの人気の凄さをまざまざと見せ付けられた次第です。
抽選結果の知らせが届いたときなんか、
息を止めて目をつぶって、いちにのさんでメールを開いたものです。
そしたら、なんと運良く当たってしまいまして!!
なのにどういうわけか、手元にチケットが無いと来たもんだ。(爆
自宅に忘れてきちゃったんですよ、肝心のそれを。
こうして帰省していた長野の実家から、はるばる茅ヶ崎の自宅へと舞い戻ってきたわけです。
今は8時過ぎ、とあるレストランで呑気に飯をほおばっています。
スマデラオーケストラコンサートはどうしたかって?
・・・ん?
はっはっは、だいじょーぶだいじょーぶ!(スリッピー風に
今日は前日の26日だよ。
腹を満たしてバス停に並ぶが、なかなか狙ったバスが来ず、
結局自宅に着いたのは9:40。
GBAやら最近買ったポケットプリンタやらで暇をつぶしつつ、明日の準備をしました。
ところで、今回ゲットしたチケットの席ですが・・・1階の31列35番だったんですよ。
まだ位置を確認してなかったので、おもむろにパンフレットを広げてみた。
▼まず、スマデラオーケストラコンサートの会場となる
東京文化会館大ホールの一階座席図。
見ぃーつっけた♪
ものの見事に端っこだったのでした。
嗚呼、何てことだ・・・。
これでは桜井様が米粒のようにしか見えなくなってしまうではないかぁ!
本来なら拝覧させて頂けるだけでも、喜ばねばバチが当たるってもんですが、
今回の場合は一生に一度しか無いこの一大イベント!
やはりベストポジションで観たかった・・・。
27日、ついにこの日がやってきた!
10時に起床すると、とっとと身支度整えて、
12:41にとあるバス停より出発です。
↓バス
13:30茅ヶ崎駅発
昼食取りました。
↓電車 横浜線
14:30新宿駅発
ここで帰りのバスを予約。明日の17:20。
↓電車 山手線(中央線を経由して行くべきだったかも…。)
15:20上野駅着
↓徒歩
15:50ホテル着
いや〜、またちょっと迷ったね。地図なかったし。(爆
このホテルで着替えをします。
やはり、本格的なオーケストラというだけに、
自分もそれなりの格好をしていかねばならん!
そういうわけでスーツです。
暑いから上着こそ無いけど、自分なりの正装です。
ああっ、ゼルダのピンバッジ忘れた! あれさえあれば最高だったのに・・・。
とりあえずネクタイをしっかり締めて、何度も何度も確認して、
本気で服装に気を配ったのは生まれて初めてでありました。
外を歩けば、スーツを着こなした本物のオフィスワーカーに見られるわけですから、
中途半端な格好では出て行けないと、かなりプレッシャーを感じていたことも確か。
で・・・実際着てみると、なんとも安月給なサラリーマンで残念。
これだけはどうにもならないので潔く退出。(形だけね)
周囲から冷やかな視線を浴びつつ(被害妄想)、交差点を渡り駅を横切り不忍口から出て、
また交差点に差しかかろうとした時、たまたま視角に入ったので杏仁アイスを買ってみた。
「うん、これは杏仁豆腐だ!」な味でした。おいしかったです。
ケースの中に入っている「杏仁豆腐」という中華まんじゅうも気になったけど。
適当に近くの階段から上野公園へ入っていきました。
まだ時間はあるし、ちょっとくらい遠回りしていこう。
たちまち目の前に東京文化会館が立ちはだかった。
一面ガラス張りの豪勢な建物だ。
ここでスマデラオーケストラコンサートが開かれるんだなぁ・・・。
時計は17:30を回り、ちょうど開場した頃だった。
建物の前には思った通り人だかりができていて、少しづつ中に吸い込まれていく。
観察してみると、Tシャツにジーパン着ている人とか、やはりいましたコスプレ人!
ピカチュウにフォックスにネスに・・・ルイージ!?
ルイ様は良しとして(ぉぃ)、
NSWと勘違いしてるんじゃないかという人たちでいっぱいでした。
かく言う自分も、ゼルダのピンバッジを付けて、
任天堂ファンであることを主張すべきだったと激しく後悔していた次第で。
子連れの方も結構いるし、先が思いやられる・・・。
中に入って真っ先に目に付いたのは、高級ホテルを思わせる、またしても豪勢なロビー!
感激しながら眺めていると、数十人を引き連れた大軍を目撃した。
「さて、そろそろ入りますか。」
その大軍の頭と思われる、長身で茶髪、サングラスをかけたスーツ姿の方がそう言うと、
ぞろぞろと受付を済ませていった。
あんな大軍、ネットでもやってなければできないだろうし、
それを統制できる人、そしてあのお顔・・・まさか、まつくさんか?
とりあえず、自分も後を追って受付を済ます。
よく見ようと近づいてみても、彼は茶髪でサングラスを掛けているせいか、
どうも確信することができない。
結局、まつくさんは昼の部に参加したのだろうという結論を得ました。(違
辺りを見渡すと、ロビーのところどころに花が飾られているが
どれも超有名人から寄贈されたものでビックリ!
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まず、ホール入り口の近くには、株式会社ポケモン(ポケモンのあらゆることに携わる会社。)
ニンテンドードリーム編集者一同(名前の通り、おなじみの雑誌書いてる方々です。)、
株式会社エンターブレイン取締役代表 浜村弘一氏(ファミ通の元編集長。とっても有名。)、
株式会社電通(広告を作ったりしている会社、任天堂のCMも作る。おそらく今回はスポンサーだろう。)
そしてスマブラ芸人あさりど(スマブラ大好き。有名…だと思う。)からのものが。
株式会社ポケモンのものにはピカチュウとピチューのぬいぐるみが添えられていたり、
ニンドリのものには中植氏の絵が描かれているのがとても印象的でした。
受付の近くの方にも、
株式会社ゲームフリーク取締役代表 田尻智氏(ポケモンを発案したひと。えらい。)など、
様々な有名人から花束が寄せられていました。
後で聞いた話によると、岩田社長は実際コンサートに観に来られていたという。(!)
自分はそれらを物珍しそうに写真に収めつつ、ホールの中へ入っていった。
席はどこかな・・・と探すことなどなく、入口を入ったらまわれ右。
すぐ目の前にあ〜るじゃないですか!
しかもそこは一段高くなっていて、まるで自分の為に用意されたステージにさえ感じた・・・。
そんなくだらない雑念など振払って席に着くと、
もらったパンフレットに目を通しつつ、開演の時を待った。
徐々にステージ横の辺りから音が聞え、奏者が出入りするようになり、
ムードが高まっていく。
18:30、ステージに全員が揃った。
すると、間もなく照明が落されて指揮者登場!
彼は竹本秦蔵さん。その道ではかなり知られている方だそうで、
彼のスマイルは自分もどこかしこで見かけたことあります。忘れられません。
次の瞬間、タクトが振り下ろされると素晴らしい楽器と楽器の大合奏がついに始まった。
今まで騒々しかったホールも、その迫力に圧倒されて、
魔法でもかけられたかのように静まり返った。
そして、自分もオーケストラの荘厳な音楽に呑まれていくのでした・・・。
ただいま流れている曲、惑星コーネリア。
弦楽器の旋律が、小刻みに流れていくような時もあれば、
小刻みに弾んでゆくリズムもあり、
それが入れ代わり立ち代わって繊細ながらも緊張感を醸し出していました。
メロディラインや構成はほとんどスマブラと同じなんだけど、
やっぱりここまで規模が大きくなると凄いんだね。
生だってこともあるかもしれないけど、迫力が違い過ぎて。
やがて演奏がひとしきり終わると、
司会を務める、我らがアイドル桜井政博氏と
カービィの声優をなされている大本眞基子氏が颯爽と登場!
自分は桜井氏の生声が、しかも存分に聞けるとあって大興奮!!
そこで、氏は一つお願いとして、
「このステージから生まれる一つ一つの音は、
壁に反射されては吸い込まれていくという、儚い運命にあります。
たとえ事がうまく運んでサントラCDになったとしても、
様々な過程で多くのものが失われてしまうので、
ここで味わえる程のクォリティは二度と楽しめないでしょう。
ですから、生涯もう二度と聴くことのできない音楽を
心して堪能していってください。」
と、かなりうろ覚えですが、そういうことを話されておりました。
桜井さんもなかなか粋なこと言うねー。
自分は再びこのコンサートへ来て良かったと実感するのでありました。
・・・サントラ!?
なんでここでサントラの事に触れたんだろう?
まあ、でも、例え話なんだし。でも、まさか・・・
これだけ大規模な催し物を開いておいて、後に何も残さないって、
「立つ鳥跡を濁さず」みたいで潔いかもしれないけど、
実際は満足できないんじゃないかなぁ?
とか考えてみると、やっぱりサントラは出すかもしれない。
でもスマブラって著作権関係が複雑だし、いろいろお願いして回るのも大変だったわけで、
「ゲームに音楽を使うだけの許可だけを頂いた」と桜井氏は明言していたこともあるし、
やっぱあり得ないんじゃないかなぁ・・・うーむ、どっちだろう?
くだらない思考を巡らす暇も無しに、どんどん曲は移り変わる。
「神殿〜グレートベイ」のパートの一つに、ゼルダの伝説のテーマがあったんですが、
ついに私は本物を見ました。あれぞまさしくゼルダのテーマでございます。
あれは凄すぎた、ゴメンナサイ。・・・いえいえ、謝りたくなるほど凄かった。
もうね、演奏が終わったら凄い、凄いとしか言えなくって。
「感想:凄い」でした。そう、これしかない。
ゼルダファンで、あれが聴けなかったという方が非常に残念でしかたありません。
ポケットモンスターメドレーでも、聞き覚えのある曲が滝のように降り注いできて、
ポケモンの思い出が一気にあふれ出てくるんです。
ポケモンのテーマはどれもオーケストラがよく似合うので、
今までにもオーケストラに編曲されたものは数多く聴いてきました。
しかし、これがやっぱり本物なのですよ。
またしても「凄い」としか言えなくなるのでした・・・。
休憩を間に挟み、続いては第二部。
司会の方々と共に、酒井氏・安藤氏・池上氏がステージに登壇。
彼ら3人は今回オーケストラ用に音楽を編曲した、HAL研のクリエイター達です。
なんと、これから3曲は彼らが指揮を取るのだそうだ。
自分で作った曲だから自分で指揮もとりたい!と自ら志願したそうで。
桜井氏自筆のパンフレットもあり、あの素人離れした司会ぶりもあり、
コンサートにかける情熱のただ事ではない、この異常さに驚かされまくりですよ。
ちなみに、このために彼らが書き下ろした楽譜は1200枚にも及んだという。
桜井さんも酒井さんもみんなみんな、凄すぎだよ、偉大だよ。
そんな中、
「メドレーを創る上でどこが一番苦労しましたか?」
という桜井氏からの質問に対して、どなたかが
「曲と曲とのつなぎ目の1、2小節が一番苦労しました。」
と答えられていました。
自分は「やっぱ、全然違う世界観を持つ曲をつなげるのだから大変なことだ。」と、
うなずいてばかりいました。
どのタイミングだったか忘れたけど、ゲストとしてたなかひろかず氏が登場したんです!!
超超ビッグじゃないですか! その姿を見ただけで、桜井氏と同じくらいかそれ以上に大興奮!
やっぱオーケストラコンサートは違うね。
この方は何と言ってもMOTHER、そしてポケモンの音楽を創り続けているお方なんです。
ゲーム中の曲はもちろん、「めざせポケモンマスター!」も「Ready Go!」も。
現在はクリーチャーズの取締役代表(要するに社長)を務められています。
桜井氏による紹介を終えると、いつものように質問の方へ入っていきました。
「音楽のインスピレーションとかは、どうやったら生まれてくるものなんですか?」
という桜井氏の質問に、たなかひろかず氏は
「とにかく体を動かすんですよ。そうすると自然とメロディが浮かんできます。
稀に夢にも出てくることがあったり。」
これにも同感。自分も自転車に乗ってるときなんか色々なものが出てくる。
体を動かさなきゃ何も出てこないんですよ。これ、ホント。
夢にも出てくるってのは、かなり便利だねぇ。頭を放っておけば勝手に作っちゃうわけですから。
どれだけ氏が音楽にのめり込んでいるのか分かるね。
しかしこれ、脳の「海馬」という働きによるものなんだそうですよ。
ほぼ日に少し書いてありました。寝ている間、海馬は脳の記憶を整理しているんだって。
さらにその過程が夢として現れるらしい。
内容は「海馬」という本の抜粋のようなので、ぜひそちらをお買い求め下さい。
かなり頭のためになると思いますよ。自分は持ってないけど勝手に宣伝。
音楽つながりということで、ついでにもういっこ。
指揮をなさっている竹本氏が任天堂ゲームに対する思い入れを語ってくれました。
昼の部は「スーパーマリオランド」だったのですが、これは氏が初めてのゲームだったそうです。
息子がやってるのをみて、自分もやってみたらハマってしまった・・・だったかな。
今回は「カエルの為に鐘は鳴る」を語っていただきました。
でも、みんな知らん知らんって。マジで知名度低いなぁ。
そのゲームの中身を説明するするだけで精一杯だったけど、
「名作だった」と自慢げに話されておりました。
うん、確かにあれは名作です。竹本氏はよく分かってらっしゃる。
ほんとにこのゲームはいいですよ。もちろん自分もやったことあります。
しかし、境遇が悪いのかデータが消えまくるのでクリアしたことは無いです。
(昔友人から借りたものはわずかな衝撃で消えたし、NPで書き込んだものは電池切れの不良品だったし…)
ゲロベップおんせんとか、ババロア山のマンドラとか。
とにかくコミカルで古典的なギャグも面白いし、セリフの言い回しも秀逸。
戦闘システムもほとんど操作いらずで、とても簡単なんですね。
全体的に非常にテンポ良く進めるよう工夫されてます。
NPも終わっちゃったし、中古でめっけるしかないですな。
また宣伝です。竹本氏が語った分も交えてお伝えしました。
後日、氏の日記にスマブラコンサートのことが書かれてて、
彼の情熱も桜井氏に負けず劣らず凄かったことを思い知らされましたね。嬉しかったです。
竹本氏の日記
さて、今回の楽曲にはさまざまな特殊な奏法が取り込まれているんですよ。
その中で一番印象に残っているのが、「ブリンスタ深部〜ブリンスタ」の出だしの
弦楽器が何かをして(忘)不気味な音を立てているというもの。
これは小さな生物が辺り一帯をうごめいているという
情景描写だったんですが、なかなか面白かったです。
ゲーム音楽にしてはよくやるなぁ・・・? いや、ゲーム音楽だからこそですね。
他に、特殊奏法ではなく特殊楽器なんだけど、
「神殿〜グレートベイ」などで使われていた、手でハンドルを回して風の音を起こす楽器や、
「ポケットモンスターメドレー」など他でもしばしば使われていた、
大きな鉄板を打ってゴージャスな音を出す楽器などがあり、
これらがさらに奥深さをプラスしていました。
さて、ここで任天堂広報部員桜井政博氏のご登場です。(?)
「この秋、カービィの新作『星のカービィ〜夢の泉デラックス』が
GBAで発売されることになりました!」だそうです。
その話を聞けば、
星のカービィ〜夢の泉の物語※1+デラックス=GBA※2らしい。
刹那の見切り※3が4人で遊べてウハウハらしい。※4
大本さんがカービィに声を付けてくれて豪勢らしい。※5
まだまだ桜井氏※6の1ハード1ゲームのジンクスは健在らしい。※7
ついでにネスも同梱らしい。※8
※1 ファミコンのゲーム。カービィ2作目。今回からカービィにコピー能力が備わった。
最初のステージのワープスターのところで、少し戻ってスクロールさせ、
また進むと伝説の「HAL」が現れる。隊長はボールがお気に入り能力。※2 デラックスとは豪華。とにかく凄いってこと。期待しよう。
※3 スーパーファミコン「星のカービィスーパーデラックス」のミニゲーム。
合図と共に両者が我先に飛び出し、渾身の一撃で勝負が決する。
まさに刹那の時を生きるゲームである。ちなみに、08を出すと凄い。
関係ないけどスリープ万歳。スープレックスも好き。※4 4人がフライパンとかパイとかハリセンとかを刹那に叩き合うなんて、
面白すぎて片腹痛いんですけど。※5 大本氏が桜井さんのプレイに合わせて「いやっ!」「えいっ!」などと
カービィの声を演じてくれました。いやぁ、なんとも贅沢な。※6 この桜井氏は、今ステージ上にいる任天堂広報部員さんではなく、
HAL研の今回コンサートの司会をなさっているお方です。※7 その桜井氏の意図なのか偶然なのか、今まで彼の携ったゲームは全てハードがバラバラなんです。
というわけで、GBAの次はポケモンミニかバーチャルボーイらしい。期待しよう。※8 桜井氏(こちらは任天堂)が大本氏に「カービィの声もっとやって」と頼んだところ、
「PKファイアー!」とネスの声で返していました。ネスも彼女の担当ですから、本物です。
同梱と書きましたが、まあ、あれは気持ちですよ、気持ち。桜井氏が手掛けた星のカービィ、全部方向性が違うだけにどう転がるか分からないぞ。
期待期待だ!
そして、お待ちかね「スマッシュブラザーズ大メドレー」!!
いったいどんな曲が飛び出すのやら。
ずーっと気になってて、昨夜は寝られなかったよ(と思う)。
演奏時間は約15分と桜井氏。
かつてない壮大さがうかがわれ、いっそう期待を膨らませずにいられませんでした。
さっそく演奏が始まると、電子音を思わせるクラリネットのソロによる
おなじみマリオのテーマから入り、そこからぐいぐいと盛り上げると、マリオUSA、
フラットゾーン、バルーンファイト、ビッグブルー、マッハライダー、
マリオワールド、サリアの歌、マリオブラザーズ3、アイシクルマウンテン、ピーチ城・・・
選曲がとてもウマくて、我々ファンの心をくすぐるものばかり。
とても意外だったのは、フラットゾーン、マッハライダーやアイシクルマウンテン・・・
スマブラではそれぞれテクノ、ロック系フュージョン、ジャズというようなジャンルだったのを、
よくぞクラシックなオーケストラに仕立てたものだと、感動いたしました。
任天堂の音楽も、ついにここまで来たんだな・・・。
あっという間に時間は流れていってしまいました。
時間が流れていくのがめちゃくちゃ惜しい! タイム・イズ・マネー!
時間を勝手に流しているやつぁどこのどいつだか知らんが、こりゃあ罪だぞ、重罪。
さあ、そろそろコンサートも佳境に入って参りました。
いつものように桜井氏がステージに登場。
何やら不思議なしぐさをしていると思ったら・・・
「♪ファ〜イア〜エ〜ムブレム 手〜ごわい シミュレ〜ション
勝〜ってく〜るぞと い〜さましく〜 ・・・」
突然歌いだしたじゃないですかッ! しかも独唱!!
これ、ファイアーエムブレムのCMソングです。
桜井さん、ホールに響き渡るほどの音量でめちゃくちゃ上手いのなんの。
血のにじむ努力、なされたんだろうなぁ。
このあと大本氏にツッコまれて多少白けてしまったが、とてもカッコ良かったです。
ついに最後の曲、「グリーングリーンズ」。
もう最後は、一気に盛り上がってパッっと花火のごとし。
いやぁ・・・凄かった。こういう時はアンコールってものがなくては!
ちょっとどきどきしていると、始まりました「レインボークルーズ」!!
その最後の最後を飾るにふさわしい曲の、軽やかなテンポに手拍子を打って、
ホール内のテンションはまさに最高潮!!
そのまま大乱闘で大崩壊とまではいかなかったものの、
それに勝るほどの盛大な拍手に桜井氏、大本氏、
竹本氏率いる新日本フィルハーモニーの皆さんが見送られ・・・
ステージからいなくなってもなお、拍手は鳴り止むことがなかったのでした。
お、終わってしまったのか。
長かったか、短かったか、どちらかといえば、めちゃくちゃ短かったこの2時間。
2時間? そんな時間という概念をとっくに超えた価値があったね。
感動!来てよかった!! 本当に来てよかったよ・・・。
この感動はいくつ言葉を並べても言い尽くせません。
ただひとつ言えることは、
「桜井さん、ありがとう。」
名残り惜しいホールから、重い足取りでロビーへ出る。
それとなく、なんか良いことないかなーって辺りをさまよってみる。
有名な人も出現したり、そのうち桜井さんとか出てくるかな、とか
取り留めのない期待を寄せつつ。
むむ!?
ホール出口の付近に人だかり発見。
近寄ってみると、ちらっとヒョウ柄。伊藤あしゅら紅丸氏じゃないですか!
振り向けば、たなかひろかず氏が!とたけけこと戸高一生氏が!
あと、申し訳ないけど誰か解らない方もいて、サインを書かかれておりました。
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見渡せるほどの狭い空間に有名人がこんなにたくさん集結!!
サインもらいたい放題じゃないか!
自分はすでにパニック状態。なんか凄いことになっちゃってるよ。
しかし、こんな事態は想定してなかったため、
あいにく筆記用具なるものを持ち合わせてなかったのだ!!
どうすればいい!?と戸惑いつつも、デジカメはあったから
とりあえず写真に収めてみました。電光が暗かったので全部ブレちゃってます。
それでもサインは頂きたい!ということで、近くにいた人に無理言って
ペンを拝借させてもらい、とたけけ氏にサインを頂きました。(汗
出口の向こうでは、多くの人が指をくわえて、有名人がいるこちらを眺めていました。
なんか、いいきみだね。ふっふっふ。
この分なら桜井さんも・・・?
しばらく待ってましたが、出てくる気配なし。
彼、スマブラ拳でも明言されてた通り、やっぱりサイン書くの苦手なんだね。
ひと気もまばらになってきたので出口に向かい、そのまま会館を後にしました。
ホテルに帰る途中、ニンテンドードリームで局所的な
話題になっている「ドクターペッパー」を発見。
パソコンも借りれるということでお言葉に甘え、
ドクターペッパーのどこか毒のある味を楽しみながら、
このレポートをちょこっとしたためて、寝ました。
3日目、憧れの秋葉原に出向きました。
(ここからはスマブラとは関係ないので、読み飛ばして良いですよ。)
絵に描いたように電気屋がいっぱいあって驚いたね!
ぶらぶらいろんな店を視察しつつ、
バーチャルボーイの「マリオズテニス」「とびだせ!パニぼん」や、
先代のパソコン直そうかと思ってHDD(1.2GB)買いました。
いろいろ問題があって、純正のものじゃなきゃダメじゃないかってことで、
わざわざここまで来てHDDですよ。だからなんだって、どうってことないんですけども・・・。
そして、さすがは秋葉原!
とあるゲーム屋で、ウチの間じゃ伝説となっているゲームが売られていたんです。
そのゲームの名は「であえ!殿様あっぱれ一番」。サンソフトです。SFCです。
妹が当時たまごっちを買ったおまけに付いてきたというゲームでした。
内容は、アクションゲームです。
江戸時代、時の将軍家康様が宇宙人に洗脳されイェーヤスになってしまった!
なんて言うほうが恥ずかしくなるほどのバカゲーです。
老人Zならぬ農民Zとかいう敵が火薬の詰まった俵を投げつけてきたり、
点数なんかないのに100万点のアイテムがあったり、
果てには隠しコマンド技なんかがあったりするけど、見つけたやついるのかねぇ。
ステータスには%表示があり、それが100%になると、ヨロヨロだった主人公が
超兄貴よろしくムキムキのマッチョマンになって暴れまくるんです。
最後はラスボスを倒した後にプレイヤーの同士討ちが突如として始まり、
勝利した者がエンディングを迎えられるという、とんでもない結末まで用意されてます。
バカすぎて、面白いのか何なのか分からないゲームですよ。
それがばってん。
とある日、近所の子が河原でこんなの見つけたって届けてくれたんです。
あのあっぱれ一番のROMの破片を。
最初は信じられなかったが、熟考の末、ある結論を得た。
どうやら、友人がウチに遊びに来たときにパクった後
踏みつぶして川に捨てたらしい・・・?
そういう憶測を立て、友人に問い質してもちらつかせつつ渋り続け、
数年後にやっと認めました。
まあ別におまけだったし、バカゲーだったから不問に付しておいてやったんです。
そんないわく付きな伝説のゲームが今、目の前に・・・。
値札を見てみる。どうせ980円とかだろうけど。
・・・!?!?
6793円!!
な、何が悲しくてこんなにプレミア付けているんだろう?
震える手でパッケージを見渡してみても、値札はこれだけ。
絶対おかしい! きっとどこかで運命が変わってしまったんだ!
かなり複雑な面持ちといったところ・・・。
友達に壊されたけど、どうせさほど価値のないバカゲーだと思ってたから
どうでも良いかと許してやったものだしなぁ。
こんな場合、あなたならどうします?
もう過ぎたことだし、自分は土産話の一つにしちゃいましたが。
すったもんだやったもんだで16時過ぎに秋葉原を出発し、
ゆっくり山手線で新宿駅にやって参りました。
もう迷うことなくバスターミナルへ一直線。
さて、これからちょっと暇があるだろうから、どこかぶらついて来ようと思って
時計を見上げてみたら、17:30。
・・・ん?
自分が予約しておいたバスは17:20発だから・・・
さりげなく乗り遅れてるの? 自分!?
結構余裕を持たせたつもりだったのに、なんてことだ!
あわててカウンターに駆け寄って、便を変更してもらいました。汗々。
そういうわけで18:30、帰途につきましたとさ。
イベントの「そ・の・後」
やはり桜井氏が発表した「星のカービィ〜夢の泉デラックス」が
大きく取り沙汰されると思いきや、
実際に話題をさらっていったのは終演後のあしゅら氏の爆弾発言でした。
ある人がサインをもらったついでに、MOTHER3はどうなっているのか?と質問したところ、
「自分は今回あまり関わってないけど、もし作ってるならもうすぐ発表があると思うよ。」
と言う旨を答え、MOTHER3に何らかの動きがあることを示唆したようで。
しばらくはこの話題で持ちきりになり、自分も続報に心踊らされましたよ。
しかし、その翌月の6日に発売されたニンドリには本人のコメントが掲載され、
「あれは『本当に動いているなら正式な発表があるでしょ』と言ったまでです。」とし、
あしゅら氏はMOTHER3が動いているかどうかも知らないようでした…。
どうやら受け取るべきところを間違えたみたい。残念。
そのうち、カービィの発売日も10月25日に決定し、
段々とそれに向けて気運が高まっていくのでした。